「SHERLOCK(シャーロック)」特別編の新映像!ホームズといえば帽子?
人気テレビドラマシリーズの特別編『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』の新映像となる本予告が公開され、ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロック・ホームズに向かって「ホームズといえば帽子だ」とメタ発言(?)をするジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンの姿が披露された。
イギリスでは今年の元日に放送され、アジアでは中国、香港、韓国、台湾の合計約6,000スクリーンで公開。中国では1月4日~11日までに約22億円の興行収入を記録するなど、世界中で旋風を巻き起こしている本作。現代に生きるシャーロック・ホームズを追い掛けたこれまでのシリーズとは異なり、1895年のヴィクトリア朝時代のロンドンに舞台を移し、蒸気機関車が走り、馬車が行き交うベーカー街で“世界一有名なコンサルタント探偵とその親友”が新たな事件に挑む。
「舞台は整った 幕が上がる 始めよう」。シャーロックの言葉通り、新たな事件に立ち向かう二人を追った同映像。「ホームズ 何か仮説があるんだろうな」と問い掛けるジョンに対し、「誰にも過去はある 亡霊のように取り憑く過去が」と不穏なセリフを残すシャーロック……深まる事件の謎とぴったりな、ダークな雰囲気が物語を盛り立てている。
一方で、マッチを手に「暗闇の中 ただ立ってるだけ しょせん19世紀だからな」と語ったり、「これを」と鹿撃ち帽をシャーロックに差し出して「ホームズといえば帽子だ」と言い放ったりと、メタ発言を連発するジョンにクスリとさせられる場面も。本編前の「脚本家スティーヴン・モファットと巡るベーカー街221Bの旅」(5分)、後の「シャーロック製作の裏側~主要キャスト・スタッフとともに」(15分)の二つの劇場特典映像とあわせて、じっくりと特別編ならではの世界観を堪能したい。
また、本作の公開を記念して22日18時から期間限定で公式サイトにて壁紙(2種類)のプレゼントが実施される。
『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』は2月19日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開