ジョセフ・ゴードン=レヴィットがヘイスティ・プディング賞マン・オブ・ザ・イヤーに!
映画『ザ・ウォーク』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、今年のヘイスティ・プディング賞マン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことが1月21日(現地時間)に発表された。
ハーバード大学のヘイスティ・プディング演劇部はアメリカで最も古い学生劇団で、同賞は毎年、エンターテインメント界に大きな貢献をした男優と女優、一人ずつに与えられる。ハーバード・スクエアで執り行われる授賞式ではそれぞれが酷評され、大笑いに包まれることで有名。オンライン・プロダクション・コミュニティー、hitrecord.orgの創設者でもあるジョセフは、2月5日(現地時間)に賞を受賞することになっている。
「プディングは、才能ある俳優としてだけでなく、芸術的コンテンツの創造と配給のための革新的プラットフォームを開発し、明確なビジョンを持った起業家である俳優(ジョセフ)を表彰できることを光栄に思います」とヘイスティ・プディング演劇部は声明を出している。
これまでの受賞者には、ロバート・デ・ニーロ、ハリソン・フォード、クリント・イーストウッドなどがおり、昨年はクリス・プラットが選ばれている。
受賞にあたりジョセフは「過去にヘイスティ・プディング賞マン・オブ・ザ・イヤーを受賞したそうそうたる顔ぶれを見ると、自分が現実よりも偉大であるという激しい誇大妄想と、それなりの謙虚さの両方に襲われます」とコメントしている。
ジョセフは1992年に『リバー・ランズ・スルー・イット』で名が知られるようになり、テレビドラマ「サード・ロック・フロム・ザ・サン(原題) / 3rd Rock from the Sun」でお茶の間に知られるようになった。その後、『(500)日のサマー』『LOOPER/ルーパー』などに主演。次回作はオリバー・ストーン監督の『スノーデン(原題) / Snowden』でエドワード・スノーデンを演じることになっている。
今年のヘイスティ・プディング賞ウーマン・オブ・ザ・イヤーは「スキャンダル 託された秘密」のケリー・ワシントンが受賞することが発表されている。(BANG Media International)