スカヨハ主演「攻殻機動隊」ディズニーからパラマウント配給へ
スカーレット・ヨハンソンが主演するハリウッド実写版「攻殻機動隊」の配給を米ディズニーに代わり、米パラマウント・ピクチャーズが行うことが明らかになった。2017年3月31日の全米公開日に変更はない。Deadlineが伝えた。
スティーヴン・スピルバーグらが代表のドリームワークスが製作を手掛ける本作。同サイトによると、スピルバーグがディズニーを離れ、米ユニバーサル・ピクチャーズへと動いたことで、本作に関しては共同出資をしていたパラマウントが配給を行う形になったようだが、確かな理由は明らかにされていない。
押井守監督などによりアニメーション映画化もされた士郎正宗のSFコミックが原作の本作。科学技術が発達した近未来を舞台に、犯罪やテロを未然に防ぎ、国家の保安や機密を守る公安警察組織“攻殻機動隊”の戦いが描かれる。
スカーレットが務めるのは、“攻殻機動隊”の実質的なリーダーであるサイボーグのヒロイン・草薙素子。そのほか、素子の同僚バトー役にデンマーク人俳優ピルー・アスベックが決定しているほか、天才ハッカー“笑い男”役に『マレフィセント』のサム・ライリーが打診中であると報じられていた。『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ監督がメガホンを取る。(編集部・石神恵美子)