『スター・ウォーズ』BB-8が赤城神社で御祈願!キュートな姿にヒロイン声優も胸キュン
現在公開中の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の大ヒット奉告祭が28日、新宿区の赤城神社で行われ、日本語版でハリソン・フォード演じるハン・ソロ役の吹き替え声優を務める磯部勉、デイジー・リドリーふんするレイ役の吹き替え声優に抜てきされた文学座所属の新人女優・永宝千晶、本作の人気新キャラクターBB-8が御祈祷を行った。
赤城神社は、相殿として赤城姫命(あかぎひめのみこと)を祭っており、女性の願いをかなえることで知られるパワースポット。本作が『スター・ウォーズ』初の女性ヒロインを主人公としていることから、奉告祭が執り行われることとなった。この日は、大ヒットを記念してBB-8が来場。御祈祷の最中も、三管による音色が鳴り響くおごそかな雰囲気の中、時折電子音を鳴らしながらチョロチョロと落ち着かない様子で動き回るBB-8だったが、神主の御祈祷の最中はしっかりと頭を下げてその言葉に耳を傾けるなど、和の雰囲気にもしっかりとなじんでいたようだった。
御祈祷を終えた永宝は「まさか奉告祭をやらせてもらえる日がくるなんて夢にも思っていなかったのでうれしいです」と切り出すと、動き回るBB-8を見ながら「まさか会えるとは思っていなかったので、こんなにかわいいのかとキュンキュンしています」と笑顔。
一方の磯部は「吹き替えをしながら、昔の記憶がまざまざとよみがえってきて。ワクワクしながらやらせてもらいました。映画の第一声が『わが家だ、チューバッカ』というセリフでしたが、懐かしい気持ちになりました。ミレニアム・ファルコン号も懐かしくて。ふるさとに帰ってきたような気がします」と笑みを浮かべる。さらに「いかに、人間の暮らしが機械的になっていったとしても、人間の魂は生臭くいくべきだと。そういうことを描いた映画だと思うんです」と続けるも、あちこちかけずり回ってチョロチョロはしゃぎまわるBB-8にやんわりと「うるさいな、しゃべっているんだよ」とピシャリ。ちょっぴり落ち込んだ(?)BB-8の姿に会場は笑顔に包まれた。
昨年12月18日に全世界同時公開された本作。日本では現在までで累計動員625万人、累計興行収入97億5,400万円を突破。今週末あたりには興収100億円を突破するのではないかと期待されており、『アナと雪の女王』以来、およそ2年ぶりの興収100億円突破作品になることは確実だ。実写作品の100億円突破作品としては『アリス・イン・ワンダーランド』以来となる。(取材・文:壬生智裕)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は全国公開中