トム・ハーディ、一人二役で極悪双子ギャングを怪演!実録犯罪映画『レジェンド 狂気の美学』公開
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが、イギリス犯罪史上に残る双子のギャングを一人二役で演じた実録クライムサスペンス『レジェンド 狂気の美学』の日本公開が6月18日に決定した。
『マッドマックス』をはじめ話題作に立て続けに出演し、『レヴェナント:蘇えりし者』では第88回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、名声・実力ともに、絶大な評価を集めるトム・ハーディ。本作では、そんなトムが、殺人も辞さないほどの暴力と、カリスマ的な経営手腕によって1960年代のロンドンで暗躍した双子のギャング、レジー・クレイとロニー・クレイを一人で演じる。
歪んだ凶暴性を内に秘めながらビジネスの才能を発揮していくレジーと、精神的に不安定で衝動的な暴力癖を隠さないロニー。正真正銘のギャングとして栄華を誇った二人の絆に、組織内の不調和やロニーの自滅的な行動が原因で、次第にほころびが生じていくさまを、一人で演じ分けるトムの熱演に注目だ。
監督は、『L.A.コンフィデンシャル』などの脚本家として知られ、『42~世界を変えた男~』『悪霊喰』など多彩な作品を手掛けるブライアン・ヘルゲランド。『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』のエミリー・ブラウニングをはじめ、タロン・エガートン(『キングスマン』)、デヴィット・シューリス(『ハリー・ポッター』シリーズ)、ポール・べタニー(『アベンジャーズ』シリーズ)、クリストファー・エクルストン(『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』)など実力派が顔をそろえる。(編集部・入倉功一)
映画『レジェンド 狂気の美学』は6月18日より YEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国順次公開