『スター・ウォーズ:エピソード9』は本当の宇宙で撮影か 監督が希望
映画『スター・ウォーズ』エピソード9(2019年全米公開)の監督に決まっているコリン・トレヴォロウが、同作を本当の宇宙で撮影したいと考えていると語った。The Hollywood Reporter などが報じた。
サンダンス映画祭のパネルにクリストファー・ノーラン監督らと出席したトレヴォロウ監督は、「『スター・ウォーズ』を実際に宇宙で、IMAXで撮影することは可能か? と訊いたんだ。まだ答えはもらっていないんだけど、すでにIMAXでの宇宙の撮影は行われているんだよ!」と告白。その言葉にノーラン監督は「奇遇にも、僕たちも『インターステラー』を製作する際に同じ会話をした。今や宇宙からの素晴らしい映像があるんだ」と同じ構想を抱いていたと明かした。宇宙での撮影によってトレヴォロウ監督が『スター・ウォーズ』を新たな地点に到達させることになるのか、注目だ。
また、大ヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』をデジタルではなくフィルムで撮影したトレヴォロウ監督は、エピソード9もフィルムで撮影したいときっぱり。「フィルムの映像は僕たちに子供時代、かつてどのように映画を観ていたかということを思い出させるんだ」とフィルム愛を語っている。ライアン・ジョンソン監督のエピソード8もフィルムで撮影されるといい、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(エピソード7)から始まる3部作はいずれもフィルム撮影となるようだ。(編集部・市川遥)