『ハリポタ』ロン役、エマ・ワトソンとのキスは「1テイクで十分」
映画『ハリー・ポッター』シリーズでロン・ウィーズリーを演じたルパート・グリントが、シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で披露したハーマイオニー役のエマ・ワトソンとのキスシーンを振り返り、「1テイクで十分だった。あんな晴れ舞台だし、すごく期待されていたけれども。本当にものすごいプレッシャーを感じていたんだ」と明かした。Peopleが報じた。
【映像】みんな若い!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
米ユニバーサル・オーランド・リゾートで開催された、『ハリー・ポッター』シリーズのファンイベントに出席したルパートは、キスシーンについて「まだ見直すことができない」とコメントしたとのこと。2010年の来日記者会見の際には、「9歳から知っている間柄だからね。正直、キスしたときは笑っちゃったよ!」と話していたルパートだが、シリーズが完結して4年半以上たつ今でも冷静に振り返ることができていないよう。
また撮影を振り返り、「彼女とは兄妹のような関係なんだ。だからすごくありえないなんて思っていたよ。彼女の顔がだんだんと近づいて、『オーマイゴッド』なんて考えていた。それ以上のことは思い出せないんだ」とPeopleに語ったという。
米Forbes誌による「スクリーン上で最も稼いだカップル」では、2011年から2年連続で1位の座を保持していたルパート&エマ。ファンにとっては待ち望んでいた二人のキスだったかもしれないが、ルパートにとっては二度と経験したくないキスだったようだ。(編集部・井本早紀)