藤岡弘、主演映画『仮面ライダー1号』ビジュアル公開!追加キャストも決定
特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの45周年記念作品となる藤岡弘、主演映画『仮面ライダー1号』のポスタービジュアルが公開された。本作の主役かつシリーズ第一作目のライダーである仮面ライダー1号が愛車・ネオサイクロン号にまたがり、その傍らに最新ライダーの仮面ライダーゴースト&スペクターが並ぶという特撮ファンにとって歴史的な一枚に仕上がっている。
主人公は45年前に悪の秘密結社ショッカーの手により改造人間にされた男・本郷猛。猛は人々の自由を守るため、長い間海外で悪と戦っていたが、猛のバイクの師匠だった立花藤兵衛の孫・麻由の危機を知り、急きょ帰国する。彼女の存在が、かつての宿敵・地獄大使復活の鍵なのだ。新たな敵の台頭や、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストとその仲間たちとの出会い。これまでの過酷な日々で猛の肉体は限界に近づく中、襲い掛かる魔の手から日本を救うため、猛は変身する。
公開されたポスタービジュアルでは、仮面ライダー1号、ゴースト、スペクターの新旧ライダーが顔を揃える。前面に見受けられる地獄大使と思しき姿や、背後にわらわらとわく数えきれないほどのショッカーたちが、これから始まる戦いのし烈さを予感させる。描かれた「原点にして頂点。爆音あげて蘇れ!ライダー変身!!」の言葉通り、仮面ライダー1号の雄姿に期待がかかる。
藤岡が本郷猛/仮面ライダー1号を務めるほか、「仮面ライダーゴースト」から西銘駿、山本涼介、大沢ひかる、柳喬之、竹中直人が出演。さらに、地獄大使役を大杉漣、立花麻由役をファッション雑誌「セブンティーン」のモデルとして活躍する岡本夏美が務める。また、地獄大使、ショッカーに加え新たな敵となる、経済を掌握することによる実質的な世界征服を企む組織ノバショッカーの幹部ウルガをドラマ「花より男子」シリーズなどの阿部力、美しく冷酷なイーグラを「忍風戦隊ハリケンジャー」の長澤奈央、力自慢のバッファルを元キックボクサーの武田幸三が演じる。
およそ7年ぶりに地獄大使にふんした大杉は、「役は“地獄”ですが気持ちは“天国”」と仮面ライダー1号との共演を大喜び。見どころとしては、やはり仮面ライダー1号との対決を挙げている。オーディションでヒロインの座を勝ち取った岡本は、「嬉しさとともに仮面ライダーファンの皆さんにがっかりされないよう、立花麻由ちゃんの心や、気持ちの移り変わりを意識して作品に挑みました」と撮影時を振り返った。(編集部・小山美咲)
映画『仮面ライダー1号』は3月26日より全国公開