バットマンVSスーパーマン、増上寺で一触即発の豆まき！
世紀の2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンによる夢の競演を描く超大作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が3月25日より全国公開されることを記念して、600年以上もの歴史を持つ増上寺（東京都港区、芝大門）にて行われた節分の伝統行事「節分追儺式」に、バットマンとスーパーマンがまさかの参戦を果たした。特設舞台で著名人とともに豆をまく2大ヒーローの姿に、およそ5,000人を超える来場者から驚きと称賛の声が寄せられた。
東都の四季を彩る年中行事の名物として毎年大勢のお参りがあることでも有名な、増上寺の「節分追儺式」。とりわけ特設舞台上で行われる「豆まき」は、年男年女や角界・芸能人らが登壇し、イベントのクライマックスとして大きな注目を浴びる。そして今回、登壇する有名人の名前が次々と読み上げられる中、異彩を放ったのは誰もが知る“バットマン”と“スーパーマン”というヒーローの名前。会場がざわめく中、劇中さながらのコスチュームに身を包んだ彼らが登場すると、会場は一気にヒートアップ。
映画史上初の衝突を迎えるバットマンとスーパーマンは、このイベントでもにらみ合い、火花を散らしながらも、その手には豆の入った“升”がしっかりと握られていた。同じく豆まきに登壇した大女優の中村玉緒やフィギュアスケーターの安藤美姫といった有名人らに劣らぬ存在感を放ち、力強く豆をまき、来場者の厄除けと来福を願った。
今回ばかりは誰もが知るヒーローの姿でイベントに登壇した2人だが、劇中では、普段はヒーローとしての姿を隠し、人々と変わらぬ生活を送っているバットマンとスーパーマンの直接対決が描かれる。（編集部・石神恵美子）