『スター・ウォーズ』が実写最優秀賞!全米視覚効果協会賞発表
米カリフォルニア州にて全米視覚効果協会主催の第14回VESアワードが発表され、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がVFX賞を含む最多4部門を獲得した。
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VESアワードは毎年、映画、アニメーション、テレビ、ゲームといったメディアにおいて、目覚ましい視覚効果を見せた作品を表彰するもので、合成賞、環境製作賞、シミュレーション効果賞などを含む23部門で構成される。
実写映画の最優秀賞であるVFX賞を受賞した作品は、過去13年間で9回、アカデミー賞視覚効果賞を受賞しているため、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がオスカーを獲得する可能性も高い。次いで、『レヴェナント:蘇えりし者』が3部門で賞を獲得。アニメ部門は『アーロと少年』が3部門で受賞し、テレビ部門では「ゲーム・オブ・スローンズ」が最多4部門で受賞を果たしている。
今年の特別賞(ヴィジョナリー・アワード)は『ブレードランナー』『エイリアン2』『劇場版∀ガンダム I 地球光/II 月光蝶』のシド・ミードに、VES生涯功労賞は『オデッセイ』『ブレードランナー』のリドリー・スコット監督に贈られている。(澤田理沙)