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ボイメン仲良しは封印!『復讐したい』現場はピリピリしていた

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終始仲よさげだった BOYS AND MEN
終始仲よさげだった BOYS AND MEN

 凶悪犯罪の被害者や遺族が、加害者に対し合法で“復讐”できる近未来を描く映画『復讐したい』に出演したアイドルグループ BOYS AND MEN(通称ボイメン)が撮影現場の様子や、作品のテーマ、勢いを増すグループの今後について語った。

映画『復讐したい』予告編

 ボイメンは名古屋をはじめ、東海エリアを中心に活動する11人組。テレビ・ラジオのレギュラーは10本以上、来年には武道館ライブも決まっている今最も勢いのあるグループだ。取材に応じたのは、リーダーで本作主演の水野勝、「仮面ライダー鎧武/ガイム」で知られる元パティシエのスイーツ王子・小林豊、肉体派で映画好きの田中俊介、自称特攻隊長の辻本達規、脱サラアイドル田村侑久という個性豊かな面々。

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 5人は、中高生に絶大な支持を得る作家・山田悠介原作の本作に携われることが嬉しかったと口々に語り、田村は母親に喜びのLINEを送ったほどだという。しかし、「メンバー全員が相当の覚悟を抱いて作品に臨んだ」と田中が明かす通り、物語は家族を殺された者が加害者に復讐するという重いもの。全員が役に入り込み、撮影現場の雰囲気は劇中同様ピリピリしていたのだとか。「メンバー同士の仲の良さはこの映画には必要がなかった」と田中は続けたが、「意思統一ができるチームワーク」はグループで取り組んだ利点であったとも明かす。

 “復讐したい”かどうかには、「本作のメッセージを受け取った方ならできないはず」という小林に対し、水野は「復讐法に反対していた人間が被害者になったら賛成する話なので、なってみないとわからない」と慎重な意見。田中は「復讐したいほどの憎しみはわくと思うが、その立場になったら躊躇してしまうと思う」、田村は「しない」、辻本は「した後の後悔が大きいかも」とそれぞれ異なり、観客も考えさせられるに違いない答えの出ない問いとなった。

 一方で、小林は本作のテーマを「愛」だとも表現し、「愛があるからこそ起こるさまざまな感情が表れている。この作品を観て、愛とは、自分の大切なものとは何なのかというのをもう一度考えていただければ」と語ると、田村も「自分の大切な人にもう一度気づける。その相手に感謝の言葉を送ってください」とシリアスな作品に込められたメッセージ性を強調した。

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 また、ますます飛躍が期待されるグループとしての活動に関しては、拠点・名古屋への愛を忘れず、「全国制覇!」(小林)「全員足踏み揃えて戦っていきたい」(辻本)「根っこの泥臭さを失わず、何事にも全力で汗を流す僕らを見てほしい」(田中)「ボイメンの色々な顔を見せていきたい」(水野)「ファンの方にもっとすごい景色を見せたい」(田村)と各々気合十分に意気込んだ。(編集部・小山美咲)

映画『復讐したい』はセンチュリーシネマほか中部エリア先行公開中
3月5日からシネマート新宿・ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国公開

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