ジェイク・ギレンホール無敵のボクサー復活劇、6月公開!
『プリズナーズ』『ナイトクローラー』などで演技派として知られるジェイク・ギレンホールが、無敗のボクシングチャンピオンを演じる新作映画『サウスポー』の日本公開が6月に決定した。それに伴い、無敗のチャンプ・ビリー(ジェイク)と、彼をいつも側で支えた妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)がリング上で寄り添う姿が印象的なティザーポスターが披露された。
最愛の妻(レイチェル)の死をきっかけに全てをなくしたボクシングの元世界チャンピオン(ジェイク)が、亡き妻と最愛のひとり娘のために自分を変え、再びリングへ上がる姿を描く本作。一人の父親がひたむきに自分と向き合うことで成長し、家族との絆を取り戻そうとする人間ドラマとなっている。
公開されたポスタービジュアルでは、前作『ナイトクローラー』から一転、6か月に渡り体を鍛え上げたジェイクの様子を確認できる。そんな彼と額を合わせ、祈るかのようなポーズを取る、レイチェルふんする妻・モーリーンの姿から二人の絆の強さがうかがえる。
ジェイクとレイチェルのほかに、ビリー再生の鍵となる男ティック役にオスカー俳優のフォレスト・ウィテカー(『大統領の執事の涙』)が抜てきされている。メガホンを取ったのは、デンゼル・ワシントンの怪演が光る『トレーニング デイ』や『イコライザー』など、激烈なアクションとほとばしる人間ドラマを織り交ぜることに長けているアントワーン・フークア。さらには、徹底的なリアリティーにこだわったどん底からの復活劇は、ヒップホップスター・エミネムの実体験に基づいているそうで、本作の主題歌「Phenomenal」を彼が手掛けている。(編集部・石神恵美子)
映画『サウスポー』は6月より全国公開