シャーロット・ランプリング、新作SFファンタジーでジョシュ・ハートネットと共演
今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている『さざなみ』のシャーロット・ランプリングが、SFファンタジー映画『ヴァレー・オブ・ザ・ゴッズ(原題) / Valley of the Gods』に出演することになったとDeadline.comなど多数媒体が報じた。
映画『ブリューゲルの動く絵』などのレフ・マイェフスキ監督が手掛ける本作は、ナボホ族の伝説的人物で世界一の富豪と、並外れた想像力と現実を変える力をそなえた作家を描くストーリー。二人は、超自然現象とリアリティーがぶつかり合う世界に巻き込まれていく。
ジョーという作家役にジョシュ・ハートネット、その他、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのジョン・リス=デイヴィスのキャスティングが決まっている。ランプリングが演じるのは、アマンダ・ジョイスという女性の役とのことだが、役柄の詳細は伝えられていない。撮影は5月より開始予定。
ランプリングは、『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・バトラ監督の新作で、ジュリアン・バーンズ原作「終わりの感覚」の映画化『ザ・センス・オブ・アン・エンディング(原題) / The Sense of an Ending』と、『アークエンジェル』などのガイ・マディン監督の新作『シーアンセス(原題) / Seances』が、いずれもポストプロダクション中だ。(鯨岡孝子)