『ミニオンズ』スタジオ最新作、動物たちがノリノリでヒット曲を歌う!来年日本公開
映画『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントが手掛ける最新作アニメーション『シング(原題) / SING』が2017年に日本公開されることが明らかになった。併せて公開された特報映像では、スターを目指し歌唱コンテストに挑む動物たちがノリノリでヒットソングを歌うキュートな姿がお披露目された。
人間と同じような世界に住む動物たちが主役の本作は、皆の中に必ず存在するそれぞれの輝きを見つけ出すことがテーマのミュージカルコメディー。動物たちの声を、『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー、『わたしに会うまでの1600キロ』のリース・ウィザースプーン、『LUCY/ルーシー』のスカーレット・ヨハンソン、『テッド』のセス・マクファーレン、『キングスマン』のタロン・エガートンら豪華俳優陣や、第58回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされた歌手のトリー・ケリーが務めている。
主人公のコアラのバスター・ムーン(マシュー)は、今や客足が途絶えてしまった劇場の主宰者。劇場を何よりも愛するバスターは、かつての栄光を取り戻すために世界最高の歌唱コンテストをプロデュースする事に……! コンテストには、25匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親(リース)、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシ(スカーレット)など、自らの未来を変えようとさまざまな動物たちが集結する。
公開された映像では、ゴールドのスウェットを着たブタがレディー・ガガの「バッド・ロマンス」をキメキメで披露したり、3匹並んだウサギたちがかわいくお尻を振りながらニッキー・ミナージュの「アナコンダ」を歌ったりと動物たちの思い思いのパフォーマンスが映し出される。楽曲は誰もがどこかで耳にしたことのあるものばかりで、劇中ではそんなヒットソングの数々が85曲も登場する予定だ。(編集部・高橋典子)