「鉄腕アトム」実写映画化、『カリフォルニア・ダウン』脚本家が執筆か
手塚治虫さんの名作漫画「鉄腕アトム」の実写映画化作品の脚本を、巨大地震を題材にした『カリフォルニア・ダウン』をヒットさせた脚本家のアンドレ・ファブリツィオとジェレミー・パスモアが執筆すると The Hollywood Reporter が報じた。
「鉄腕アトム」の実写映画化については、昨年2月にオーストラリアのアニマル・ロジック・エンターテインメントが手塚プロダクションと契約を結んだと発表。The Hollywood Reporter によると、現在ワーナー・ブラザースの一部門であるニューラインがその権利を獲得しようと交渉中で、脚本家にはすでに『カリフォルニア・ダウン』のコンビを雇ったという。
ハリウッドではこれまで何度も「鉄腕アトム」の映画化の話が持ち上がったが、実現したのはCGアニメーション映画『ATOM』(2009)のみとなっている。(編集部・市川遥)