メンノンモデル成田凌、坂口健太郎に起きた心霊現象に震える
メンズノンノ専属モデルで俳優の成田凌が20日、都内で行われたホラー映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』鑑賞イベントに参加、ホラーが苦手だという成田は、本作で共演の坂口健太郎が遭遇した恐怖エピソードなどに震えながらも、撮影は楽しかったようで、「またやりたい」と意欲を見せた。
ベストセラー作家・小野不由美のホラー小説が原作の本作は、マンションの一室から聞こえる奇妙な“音”から始まるリアルミステリー。音の正体を調べ始めた小説家の私(竹内結子)と女子大生の久保(橋本愛)は、マンションの過去の住人たちの“穢れ”が繋ぐ不幸な末路と、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相にたどり着く。
ワケあり物件に好んで住み、“穢れ”に触れる青年役で出演する成田は怖いものが苦手だそうで、「台本は怖いからあんまり読み込んでいない。自分のところだけふぁ~と読みました」と暴露。また、本作では映ってはけないものが映っている心霊現象が話題になっているほか、共演の坂口が「撮影中に急に時計が落ちる」という恐怖体験を経験したそうで、その話を聞かされた成田は「こわっ! 本当ですか?」と顔をゆがめる。
そんな怖がりの成田だが、撮影前に行われたお祓いには参加しなかったそうで、お守りを身に着けているスタッフを見つけては、「あれ? (お守りを)貰ってないなと思った。気づいていたんですけど言わなかったです」と寂しそうに打ち明ける。とはいえ、結果的に奇妙な現象に見舞われなかった成田は、和気あいあいとした雰囲気の撮影現場を振り返り、「またやりたいですね」と笑顔を見せていた。この日は、永田芳弘プロデューサーも登壇した。(取材/錦怜那)
映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』は全国公開中