『メリー・ポピンズ』続編をディズニーが製作!バンクス家の子供たちの20年後描く
ディズニーが約半世紀ぶりに手掛けるミュージカル映画『メリー・ポピンズ』(1964)の新作は、前作から20年後を舞台にした続編であると The Wrap などが報じた。
昨年9月に新作の製作が決定したというニュースが出て以降、進捗がなかった本企画だが、このたび新作は直接の「続編」になることが明らかに。舞台は大恐慌時代のロンドンで、物語は今や自らも子供を持つようになったバンクス家の長男マイケルを中心に描かれるとのこと。大変な時代に姉のジェーンが家に戻り、そんな彼らを助けるべく、魔法を使える家庭教師のメリー・ポピンズが再び二人の前に現れることになる。
オリジナル版ではジュリー・アンドリュースが務めたメリー・ポピンズ役には、現在『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが出演交渉中。『メリー・ポピンズ』続編を手掛けるロブ・マーシャル監督とプロデューサーのマーク・プラットは、ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』でエミリーと組んでから彼女をメリー役の第一候補に考えていたという。ディズニーはすぐに製作を始めたいようだが、エミリーは現在第2子を妊娠中のため、スケジュールの問題が出てきそうだ。(編集部・市川遥)