シャイア・ラブーフ、24時間エレベーターに乗り続けるアートパフォーマンス
奇妙なパフォーマンスアートを披露することで知られる俳優のシャイア・ラブーフが、イギリスのオックスフォードにあるエレベーターに24時間乗り続ける様子をYouTubeでライブストリーミングした。
BBC.comなどによると、イベントの名称は“#ELEVATE”で、シャイアはアーティストで友人のルーク・ターナーとナスチャ・セード・ロンコと一緒にエレベーターに24時間乗り続け、乗ってくる人たちと会話をしたという。いろいろな人とつながりを持つことが今回のアートの目的だったそうだ。一緒に乗り合わせた学生の中にはシャイアに顔を殴ってほしいと言い出す人もおり、しぶしぶシャイアが平手打ちをするという場面もあったという。
シャイアは途中、トイレとオックスフォード・ユニオンで講演を行うために一時的にエレベーターから降りたとのこと。
彼はこれまで、自分の脈拍をライブストリーミングしたり、無言で謝罪を表現するアートイベント#IAMSORRYを開催したほか、パフォーマンスアートとしてアムステルダム市立美術館の周りを144周走ったことなどがある。(澤田理沙)