木村祐一、桂文枝に関する質問に困惑 品川祐が「狩野にインタビューする」と助け舟
映画『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』の東京プレミア上映が24日都内で行なわれ、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐、本作でインタビュアーを務めた木村祐一が登壇、桂文枝に関する質問に困惑する木村に、品川が助け舟を出すなどして会場の笑いを誘った。この日は130Rのほんこん、東京ダイナマイトのハチミツ二郎、千鳥の大悟とノブ、天津の木村卓寛も登場した。
【写真】キム兄、品川、ほんこん、千鳥……芸人多数登場ギャラリー
本作は、創業100年を超えた芸能プロダクションである吉本興業が、笑いの遺伝子を次の100年へとつなぐことを目的に立ち上げたドキュメンタリープロジェクト作品の第1弾。この日は劇中に登場した西川のりお・上方よしお、東野幸治にまつわるエピソードなどを語ったほか、観客や報道陣からの質問にも応じた。
不倫騒動に揺れる落語家の桂文枝にインタビューしてみたいかと質問を受けた木村は、「実は撮った映像はあるんですけど……。まあノーコメントといえばノーコメントというか……どうしましょ?」と答えに詰まる。すると品川がこちらも最近世間を騒がせた狩野英孝の名前を出し、「じゃあ代わりに僕が狩野にインタビューするでいいですか?」とボケて木村をフォロー。一方の木村は、「文枝師匠のインタビューの時は、場所がイタリアンレストランでバックにイタリアの地図がドーンとあったんですよ。イタリア男?伊達男?みたいなことですかね」と続けた。
今作で木村は、吉本興業の芸人107組にインタビューを実施。木村は質問したかった内容として「皆さんが抱えてらっしゃるものですね。一番聞きたかったのは、腹立ったこと、悔しかったことです。それをバネにしているのかということや、あとは嬉しかったこと」とコメントしながら「先輩や師匠、お客さんなんかに掛けられた一言で、『一生いける』みたいな喜びというのが、我々にはある。そんなことを詳しく聞きたかったんです」と述べ、作品をアピールしていた。(取材・文:桂伸也)
映画『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』は2月22日よりイオンシネマ板橋にて公開