E-girls・Ami、ディズニー最新作の主題歌を担当!日本のシャキーラに!
ディズニー・アニメーション最新作『ズートピア』の日本語版主題歌を、E-girlsおよびDreamのメンバーであるAmiが担当することが発表された。Amiが歌う楽曲「トライ・エヴリシング」は、世界的人気歌手シャキーラがオリジナル版を務めた一曲。またシャキーラが声を吹き込んだキャラクター・ガゼルの日本語吹き替えもAmiが担当することが決まり、和製シャキーラとしてAmiの声が響き渡る。
Amiは今回の抜てきに大喜び。「このような大役をいただけるとは想像もしていなかったので、夢のような感覚です。多くの方がそうであるように、わたしも小さい頃からディズニー映画に魅了され続けてきた1人ですので、突然夢がかないとてもうれしく、幸せに感じております」と語ると、「ご期待に沿えるよう、そして、映画『ズートピア』を盛り上げられるよう全力で臨ませていただきます」と熱い思いを明かした。
『アナと雪の女王』をはじめ、数々のディズニーやピクサーのアニメーションを手掛けたミュージック・スーパーバイザーのトム・マクドゥーガルも、Amiの歌声を気に入っているという。起用の経緯についてトムは「日本語バージョンを作るにあたり、Amiの歌をいくつか聴かせてもらったのですが、一発で気に入りました」と説明。続けて「もともとJ-Popが大好きなんですが、彼女はこの曲を歌うのにピッタリのアーティストですし、まさしく完璧なチョイスだと思いますよ」と太鼓判を押している。さらに本作のプロデューサー、クラーク・スペンサーも「ノリのいいポップソングではありますが、アーティストはそこに込められた想いやメッセージをきちんと心で感じ取って歌う必要があります。彼女の歌声からは、それがしっかりと伝わってきます」と絶賛している。
『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワードと、『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアが監督する『ズートピア』は、ハイテクな文明社会で暮らす動物たちによる大都会「ズートピア」を舞台に、新米警察官のウサギのジュディとキツネの詐欺師ニックが、平和な暮らしを揺るがす大事件を追う姿を描いたアドベンチャー作品。主題歌「トライ・エヴリシング」は、ジュディが警察官への夢を胸に大都会へと旅立つ映画の要となるシーンで、彼女の背中を押すように流れてくる応援ソングだ。(編集部・井本早紀)
映画『ズートピア』は4月23日より全国公開