ダニエル・クレイグ、『007』ボンド降板か?
ダニエル・クレイグの親友で俳優のマーク・ストロングが、ダニエルがボンド役を降板するような発言をし、注目されている。
映画『007 スペクター』で4度目のジェームズ・ボンドを演じたダニエルは、テレビドラマ「ピュリティー(原題) / Purity」への出演が決まっており、ボンド役を降りるのではないかと言われてきた。
Shortlist誌がボンド映画で悪役を演じたいかとマークに聞いたところ、「ダニエルがボンドをやっているときに悪役をやりたかったね。僕らは親友だから、最高だったと思うよ。でも、彼がボンドを演じるときは終わってしまったようだから、実現はないね。共演は最高だっただろうに。悪役が多いので、その中でも究極のヴィランを演じられたらよかった。ボンド映画の悪役というのはそれだけでステータスがあるからね」と答えたという。
ダニエルのボンドについては、「彼は素晴らしかったし、本人も楽しんでいたみたいだ。でも、やり遂げたと思っているんじゃないかな。演じきって、終わるときが来たんだと思う」と言っている。
降板について驚くファンはそれほど多くないだろう。ダニエルは『007 スペクター』公開後のインタビューで、「ボンド映画をもう1本撮りたいですか?」と聞かれた際、「そんなことをするくらいならこのグラスを割って手首を切った方がいい。今はやりたくない。まったくね。今はもう十分という気分だ。やり遂げたよ。前に進みたい」とコメントしていた。(BANG Media International)