細田守監督の“スタジオ地図”、日本最大アニメイベントに出展へ!
細田守監督作『バケモノの子』の大ヒットを祝して、同監督の作品を手掛けてきた映画製作会社・スタジオ地図が来月26~27日、東京ビッグサイトで行われる、日本最大のアニメーションイベント「AnimeJapan 2016」にてブースを出展することが明らかになった。
「AnimeJapan」は、2015年実績で12万人を超える来場者、140社を超えるアニメーション関連企業が出店する日本最大のアニメーションイベント。今回出展を発表したスタジオ地図は、細田監督の映画がどのような場所で、どのような人や技術、そして哲学で作られているのかを伝えるべく、映画制作時に使用されていた監督と作画監督、そして美術監督の机をブースで再現。鉛筆と筆で描かれた『バケモノの子』の原画や背景美術の展示なども通して、アニメーションが持つ力強さや美しさなどを感じることができるブースになるとのこと。
さらには、細田監督の過去作『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)を含めた4作品それぞれのスペシャルメイキング映像も上映される。物販コーナーでは、昨年、渋谷ヒカリエにて開催した『バケモノの子』展で好評を博した“スタジオ地図 SHOP”を特別出展。『バケモノの子』で作画監督を務めた同社の山下高明による描き下ろしイラストを使用した会場限定のキャンパスバッグが数量限定で販売される。昨年夏に公開され、大ヒットを記録した『バケモノの子』の制作拠点に迫ることができる、ファンにとってはまたとない絶好の機会になりそうだ。(編集部・石神恵美子)
「AnimeJapan 2016」は3月26日~27日、東京ビックサイトにて開催、スタジオ地図のブースは東展示棟・第5ホール、ブース番号J11にて出展