松本潤、初の弁護士役!日曜劇場初主演で香川照之、榮倉奈々らと共演
嵐の松本潤が4月から始まる日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)で主演を務め、弁護士役に初挑戦することが明らかになった。共演には香川照之、榮倉奈々らがそろう。
起訴された刑事事件が日本の裁判で有罪になる確率は99.9%と言われている。これは日本の司法制度の高い信頼性を表しているが、それゆえ一度起訴されると検察官の論述が正しいものであると鵜呑みにされがちだ。たとえ99.9%有罪が確定した事件でも、残りの0.1%が確定しない限り、本当の意味で真実にたどり着いたことにはならない。本作は、その0.1%にこだわり、事実を追求していく刑事専門弁護士に焦点を当てた物語だ。
ドラマ「スマイル」(2009)以来7年ぶりのTBS連続ドラマ出演となる松本が演じるのは、「0.1%に事実が埋まっているかもしれないでしょ」を口癖に、事件をとことん追う型破りな若手弁護士の深山大翔。刑事事件を専門に扱うチームとして、深山と共に事件の真相に立ち向かう敏腕弁護士・佐田篤弘役を香川、努力型の秀才弁護士・立花彩乃役を榮倉が務める。
松本は、初めて挑む弁護士という役どころに「僕も弁護士役を演じられる年齢になったのだな」と実感したそう。「真実は100人いれば100人分それぞれ違いますが、事実はたった1つしかありません。0.1%の可能性の中で、たった1つの事実を必死に見つける。そこまでしてなぜその事実を見つけるのか。それが今回のテーマだと思っています。0.1%にかける思いや、行動に込められた思いを視聴者の方々に伝えたいです」と作品の見どころを語り、「月曜日から明るい気持ちで自分の人生と向き合ってもらえるとうれしく思います」とアピールした。
映画『僕は妹に恋をする』やドラマ「わが家の歴史」などでも松本と共演している榮倉は、「松本さんとは共演させていただくことが多いのですが、何も変わってないなと思われないように頑張ります。今回、新しい関係性での共演なので、新しい気持ちで演じたいと思っています」と意気込んだ。ほか、岸部一徳、奥田瑛二、青木崇高、片桐仁、馬場徹らが出演する。(編集部・小山美咲)
日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」はTBS系にて4月17日より毎週よる9時~放送