クリスチャン・スレイターの実父、息子のせいで仕事ないと名誉棄損で訴える
米ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」でゴールデン・グローブ賞助演男優賞(テレビドラマ部門)を獲得したクリスチャン・スレイターが、実の父親から名誉棄損で訴えられたとTMZ.comが報じた。
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クリスチャンの父親トーマス・ナイト・スレイターは、マイケル・ホーキンスの芸名で俳優をしている。しかし昨年、クリスチャンがインタビューで父親は躁うつ病と統合失調症だとコメントしたため仕事が無くなったというのだ。トーマスは病気を否定し、クリスチャンは、そのような診断をする医学的資格を有していないと名誉棄損で訴えた。
晩年にはもう少しいろいろな役をやりたいと考えていたのに、息子のコメントのせいでブラックリストにのり、仕事がもらえなくなったというトーマスは、賠償金として2,000万ドル(約24億円)の支払いを求めている。(1ドル120円計算)
トーマスはメロドラマにゲスト出演したことがあるほか、1979年の映画『悪魔の棲む家』『愛と憎しみの伝説』『ミッドナイト・ラン』などにちょい役で出ている。(澤田理沙)