『レヴェナント』と『マッドマックス』が同時受賞!
音響編集や音楽編集のプロが所属するNPO団体モーション・ピクチャー・サウンド・エディターズ(MPSE)が、その年最も音響編集が優れていた作品に授与するゴールデン・リール賞が発表され、『レヴェナント:蘇えりし者』と『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が同時受賞という結果となった。
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テレビドラマ部門では「ゲーム・オブ・スローンズ」が2部門で受賞。そのほかに、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「Empire 成功の代償」、テレビ映画「BESSIE/ブルースの女王」などが受賞を果たしている。
また、『死霊のはらわた』『スパイダーマン』のサム・ライミ監督にフィルムメーカー賞が、『インセプション』『ダークナイト』『マスター・アンド・コマンダー』でアカデミー賞音響編集賞を受賞したリチャード・キングにMPSE生涯功労賞が贈られている。(澤田理沙)
第63回ゴールデン・リール賞映画部門の主な受賞結果は以下の通り。
■映画(英語)音響効果部門
『レヴェナント:蘇えりし者』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
■映画(英語)セリフ/アフレコ部門
『ブリッジ・オブ・スパイ』
■映画(英語または外国語)アニメ部門
『インサイド・ヘッド』
■映画(英語または外国語)作曲部門
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』