『デッドプール』は6月3日公開!見返り美人なデップーがお披露目
マーベルコミックスの破天荒ヒーロー・デッドプールを主役に据えた実写映画『デッドプール』が、6月3日に日本公開されることが明らかになった。併せて公開された日本版のポスタービジュアルでは、デッドプールがキュートなポージングで振り返る姿がお披露目された。
『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品である本作では、ウルヴァリンと同じく驚異的な治癒能力と不死身の体を持つ主人公の誕生秘話が明かされる。傭兵のデッドプールは、口が達者で常にジョークを飛ばし、金次第で敵にも味方にもなるというアメコミ界でも異彩を放つキャラクター。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)でもデッドプールを演じたライアン・レイノルズが同役を務め、視覚効果の分野で活躍してきたティム・ミラーがメガホンを取った。
公開されたポスターでは、デッドプールが「呼んだ? クソ無責任ヒーローですけど、何か?」とお尻に手を当ててお茶目なポーズで決める。また、ポスターの裏面には、「一応ヒーローやってます」というメッセージと共に、名前入りのタートルネックを着たデッドプールが写し出されている。いつもの破天荒ぶりとはうってかわってやわらかい印象で、周囲には湯気のようなものが立ち込めている。
今月12日にアメリカで公開された本作は、3週連続で全米ボックスオフィスランキングの首位に輝いており、R指定映画のオープニング興行収入記録を更新したほか、公開2週目にして早くも『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)の最終興収を抜き去り『X-MEN』シリーズ8作中トップの興収をたたき出すなど、記録破りの大ヒットとなっている。(編集部・高橋典子)
映画『デッドプール』は6月3日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開