アカデミー賞追悼コーナーで父の名前がなかった…ジュリエット・ルイスらが言及&不満
2月28日(現地時間)に開催された第88回アカデミー賞の追悼コーナーで、父親の名前がなかったことを残念に思うと女優のジュリエット・ルイスがツイートした。
【写真】メリル・ストリープ&ジュリエット・ルイスの2ショット!
2015年4月に亡くなったジェフリー・ルイスさんは200作品以上の映画とテレビドラマに出演したキャリアを持つ俳優だった。
「アカデミーが追悼コーナーで、多くの人に愛された父ジェフリー・ルイスを見落とすつもりはなかったことはわかっている」「アカデミー、できれば来年、父を含めてくれないかしら」とジュリエットはツイートしている。
1月26日(現地時間)に亡くなった映画『ゴッドファーザー』のエイブ・ヴィゴダさんの娘キャロル・ヴィゴダさんも父親が含まれなかったことに不満を示しているとTMZ.comは報じている。
「エイブ・ヴィゴダがプロとしてエンターテインメント界に費やした多大なエネルギーと才能が、昨晩のオスカーでたたえられなかったことは、多くの人だけでなく、エイブ自身をも欺いたことになります」とキャロルさんは同サイトにコメント。亡くなった日が授賞式間際だったことが含まれなかった理由と説明があったらしいが、デヴィッド・ボウイさん、アラン・リックマンさんが含まれていたことを考えると納得できないという。
アカデミー賞の公式ウェブサイトには、この1年で亡くなった映画関係者136人全員の写真が公開されている。(澤田理沙)