幻の人造ポケモン・マギアナが映画最新作に登場!
ポケモン映画最新作のタイトルが『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』に決まり、同作には500年前に人の手によって生み出された幻の人造ポケモン・マギアナが登場することが明らかになった。
昨年の映画『ポケモン・ザ・ムービー XY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)で累計観客動員数が7,200万人を超えたポケモン映画シリーズの最新作となる本作。ポケモンの映画は1998年から毎年製作されており、今回で19作目となる。
今作に幻のポケモン・ボルケニオンが登場することは既に明らかにされていたが、今回お披露目されたビジュアルにはそのボルケニオンの上に謎のポケモンの姿が……。このポケモンこそが幻のポケモン・マギアナであり、ボルケニオンと双璧をなすほど物語の重要な鍵を握っているという。
金属質の体で、よく見ると可愛らしい姿のマギアナだが、実は500年前に人の手によって造られたポケモンで、分類は“じんぞうポケモン”。マギアナが生み出され、再発見された超カラクリ都市・アゾット王国が、今回の映画の舞台となる。
人里離れたネーベル高原で、人間に傷つけられたポケモンたちと暮らし、人間が大嫌いだというボルケニオンと“不思議な鎖”で結ばれてしまい、ボルケニオンに引きずられてアゾット王国に辿りついたサトシ。マギアナに宿る“ソウルハート”という未知の力を利用して王国の支配を企てるジャービスの存在を知ったサトシは、ボルケニオンと力を合わせマギアナ救出に挑むことになるが……。
「人間は許せねえ!」と憤るボルケニオンにサトシは何を思うのか。そしてマギアナが持つ“ソウルハート”の力とは。未知なる力を秘めた幻の人造ポケモンを巡る熱いバトルが繰り広げられる。(編集部・海江田宗)
映画『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』は7月16日より公開