「フラーハウス」第2シーズン製作決定
人気ドラマ「フルハウス」のその後を約20年ぶりに描いた新作「フラーハウス」の第2シーズンが製作されることが発表された。Netflixで第1シーズンが配信されてから1週間もたたずに、「フラーハウス」の米公式Twitterで公表された。
【写真】 「フルハウス」キャストが20年ぶりに大集合!「フラーハウス」
発表時のツイートでは、タナー家の長女D.J.と彼女の息子たち、D.J.の妹のステファニー、親友のキミーと彼女の娘がそろった10秒の映像も公開。「あなたの(視聴)リストはさらにフラー(いっぱい)に。第2シーズンが近いうちにNetflixにやってくる」というコメントも添えられている。
ファンからの喜びの声もありながら、批評家たちにはたたかれつつもあった本作。しかし第1シーズンの製作時にはまだ未定だった第2シーズンが、配信後すぐに決定したということは、視聴者数などを含めた要素が製作側の期待値をクリアしていたということだろう。ちなみに「フラーハウス」のセットは、第1シーズン撮影終了後に解体されているものの、次シーズンがあったときのために倉庫で数か月保管されているため、セットでの撮影はすぐに再開できると同作の美術班が、昨年開催されたセットビジット時に語っていた。
またジョーイおじさんを演じているデイヴ・クーリエは、第2シーズンが実現したら自分の奥さん役で出てもらいたい女優がいるとMashableにコメント。新作では、ジョーイは結婚をしてラスベガスに住んでいる設定のため、映画『ショーガール』のエリザベス・バークレイが奥さんだったらおもしろいと考えているそう。「ベガスでショーガールと結婚するのって理にかなっていると思うんだ」と話している。
第2シーズンのエピソード数は今のところ不明。タイミングが合えば、第1シーズンではかなわなかったミシェル役のアシュレイ&メアリー=ケイト・オルセン姉妹の登場もあり得るかもしれない。プロデューサーのロバート・L・ボエットやジェフ・フランクリンは、彼女の考えが変わってスケジュールの都合が合えば、ミシェルとしてカムバックしてほしいと以前から明かしている。(澤田理沙、編集部・井本早紀)