ロシアの原子力潜水艦の沈没事故を描くトーマス・ヴィンターベア監督の新作に『リリーのすべて』マティアス・スーナールツ出演へ
映画『リリーのすべて』や『君と歩く世界』のマティアス・スーナールツが、映画『セレブレーション』や『偽りなき者』などのデンマーク人監督トーマス・ヴィンターベアが手掛ける新作映画『クルスク(原題) / Kursk』に出演することになったとDeadline.cmが伝えた。
【動画】マティアス・スーナールツ出演『リリーのすべて』予告編
本作は、ロバート・ムーアのノンフィクション本「ア・タイム・トゥ・ダイ(原題) / A Time to Die」の映画化で、2000年にバレンツ海で事故により沈没したロシアの原子力潜水艦、クルスク艦を描くもの。
脚本は、『プライベート・ライアン』『パトリオット』のロバート・ロダット。スーナールツとヴィンターベア監督は、キャリー・マリガン主演、トーマス・ハーディの小説「遥か群衆を離れて」の映画化でもタッグを組んでいる。
スーナールツは、ダコタ・ジョンソンと共演の『ザ・サウンド・オブ・メタル(原題)/ The Sound of Metal』が2017年公開予定だ。(鯨岡孝子)