松田翔太、警察官に取り囲まれる!きわどすぎる世界観『ディアスポリス』映像
松田翔太を主演に迎え、きわどすぎる世界観から実写化不可能といわれてきた伝説の漫画を実写化する映画『ディアスポリス-異邦警察-(仮)』から特報映像が初公開され、東京に密入国をしている外国人だけの自治社会があるというアンダーグラウンドな世界観とその自治社会で弱きものを助ける裏警察・久保塚早紀にふんする松田の姿がお披露目された。
本作は、4月からMBS・TBS深夜“ドラマイズム”枠で放送スタートするドラマ版「ディアスポリス-異邦警察-」の劇場版にあたり、今夏に公開される。先日公開された超特報映像では松田演じる久保塚の足だけしか映っていなかったものの、今回公開された映像では、“裏警察”として存在感を放つ松田の姿が確認できる。また、久保塚が裏警察というだけあって、道端で警察官に取り囲まれるというまさかの一幕も収められている。
また、本特報映像では確認できなかったものの、松田は自身30歳という節目の年に挑戦した久保塚役で、複数の言語を操るなど、新境地に挑んでいる。本映画版のメガホンを取るのは、『私の男』でモスクワ国際映画祭グランプリ受賞した熊切和嘉監督。熊切監督はドラマ版でも、冨永昌敬監督(『ローリング』)、茂木克仁監督(『モヒカン故郷に帰る』助監督)、真利子哲也監督(『ディストラクション・ベイビーズ』)とともに監督として名を連ねている。(編集部・石神恵美子)
映画『ディアスポリス-異邦警察-(仮)』は夏、全国公開