ディカプリオ、緊急来日!オスカー受賞作引っ提げ、2年ぶり10度目!
5度目のノミネートにして悲願のアカデミー賞主演男優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオが、最新作『レヴェナント:蘇えりし者』を引っ提げ、緊急来日することが明らかになった。今月23日に東京・六本木ヒルズアリーナで行われる本作のジャパンプレミアイベントに登壇する予定だ。
ディカプリオの来日は、2014年1月の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のPR以来2年1か月ぶり、10度目となる。ディカプリオが主演男優賞を獲得したとき、アカデミー賞授賞式中継時のツイート数として史上最高となる1分間で44万件ものツイートがTwitter上に投稿されたことが発表され、いかに世界中の人々がディカプリオの受賞を心待ちにしていたかを証明した。
そんなディカプリオは自身に念願のオスカーをもたらした作品を引っ提げ、日本のファンに何を語ってくれるのだろうか。彼の口からアカデミー賞主演男優賞受賞の報告があり、日本のファンとその喜びをわかちあう場となるのだろうかと期待に胸が膨らむ。ディカプリオは本作で、ハンティング中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負った上に、狩猟チームのメンバーの一人に目の前で息子を殺されたことで、復讐心をその胸に宿す主人公を熱演している。
監督は、65年ぶり史上3人目の快挙となる2年連続のアカデミー賞監督賞を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ。脚本・製作も務め、いまだかつてない製作費をかけて大自然が猛威をふるう極寒の地で自然光のみを使った9ヵ月間のロケ撮影を敢行した。そのほか、史上初の3年連続アカデミー賞撮影賞受賞という偉業を成し遂げたエマニュエル・ルベツキが撮影監督、日本が世界に誇る音楽家・坂本龍一が音楽を担当するなど、実力派が結集した注目の一作だ。(編集部・石神恵美子)
映画『レヴェナント:蘇えりし者』は2016年4月にTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開