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ドラえもん『新・のび太の日本誕生』が初登場1位!旧作ファンの大人も劇場に!

映画週末興行成績

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高評価の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が初登場トップ!
高評価の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が初登場トップ! - (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

 興行通信社が7日、土日2日間(3月5~6日)の全国映画動員ランキングを発表し、アニメ「ドラえもん」の長編映画36作目『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が初登場ナンバーワンを獲得した。

【写真】ギガゾンビも登場!『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』

 374スクリーンで公開された同作は、動員54万4,816人、興行収入6億3,703万5,600円と、最終興収39億3,000万円を記録した前作『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の初週(動員55万7,310人、興収6億4,473万5,500円)並の成績を記録。作品評価も高く、『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』(最終興収39億8,000万円)を超えるシリーズ最高記録樹立への期待が高まっている。

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 客層の男女比は59対49で半々。年齢別では0~5歳が27.6%、6~9歳が20.2%、10~12歳が14.4%。昨年と比較して、高校生以上、特に30代以上の比率が高く、旧作の『ドラえもん のび太の日本誕生』を観た大人たちも来場した模様。鑑賞理由に関するアンケートでも「1989年版の『日本誕生』が好きだから」という回答が多かったという。

 世界的金融危機“リーマンショック”を予見した4人のアウトローを描き、第88回アカデミー賞では主要部門を含む計5部門にノミネート、脚色賞を獲得した『マネー・ショート 華麗なる大逆転』が4位に初登場。214スクリーンで公開され、動員8万4,008人、興収1億1,581万4,100円を記録した。

 先週首位デビューを果たした『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2位にランクダウンしたものの、先週末だけで動員10万4,669人、興収1億1,936万4,700円を記録。累計成績は動員38万3,108人、興収4億5,083万2,700円となった。公開5週目の『オデッセイ』は3位で、ベスト3圏内をキープし累計動員210万人、累計興収30億円を突破。公開6週目の『さらば あぶない刑事』は累計動員116万5,815人、累計興収14億9,611万4,400円と、興収15億円突破も間近となった。

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 また、惜しくもトップ10入りを逃したが、赤川次郎の小説「セーラー服と機関銃」のその後を橋本環奈主演で映画化した『セーラー服と機関銃 -卒業-』が12位となっている。

 今週末は、『アーロと少年』『エヴェレスト 神々の山嶺』『家族はつらいよ』『マジカル・ガール』『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2016年3月5~6日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』:1週目
2(1)『黒崎くんの言いなりになんてならない』:2週目
3(2)『オデッセイ』:5週目
4(初)『マネー・ショート 華麗なる大逆転』:1週目
5(3)『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』:7週目
6(7)『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』:12週目
7(6)『X-ミッション』:3週目
8(4)『ザ・ブリザード』:2週目
9(8)『さらば あぶない刑事』:6週目
10(5)『Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡~』:4週目

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