藤原竜也、ファン&マスコミサービスで高級チョコ100個を手渡し!
俳優の藤原竜也が13日、都内で行われた映画『僕だけがいない街』ホワイトデー映画公開直前イベントに出席。冒頭、ファンクラブイベントを中止したことを謝罪した藤原は、ファンをはじめ報道陣にも高級チョコレート約100個を配り回って、イベントを盛り上げた。
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映画のイメージカラーとホワイトデーにかけて、白を基調とした衣装で登場した藤原は、集まった30人のファンの中にファンクラブの会員がいると聞くと、「謝罪しなければ」と切り出し、「直前のキャンセル、すいませんでした」と陳謝。藤原は先月行われる予定だった毎年恒例のファンクラブツアーイベントをインフルエンザのために急きょ取りやめている。ツアー前日に声の調子が悪く病院に行ったところ、看護士から「5日間は外に出ないで安静にして」と言われたのだという。そんな経緯もあり、藤原は「この埋め合わせは必ずしたいと思います」とキッパリ。MCから「今日の演出に協力してほしい」と伝えられると、「もちろん何でもします!」と宣言した。
その言葉通り、本作の宣伝に努め、ファンからの質問にも丁寧に答える藤原。「ホワイトデーのお返しをしますか?」という質問には、今は感謝の気持ちを込めてきちんとお返しをすると明かしつつも、子供の頃は「羞恥や反発から(お返しすることを)突っぱねていた部分がありました」と告白。また、「僕らの世代は、チョコをいただいたら飴で返すと教わりましたよ」と独自の慣習も明かした。
しかしこの日、藤原が日ごろ応援してくれているファンのために用意したのは巨大なハート型のホワイトチョコレート。抽選で選ばれた1名にチョコペンシルでサインを書いてプレゼントすると、さらに「ここからがガチです。GODIVA(ゴディバ)を用意しました」とニッコリ。そして、劇中の藤原演じる悟の印象的な台詞「会いたかったよ」を言いながら、一人一人にチョコを手渡ししてファンを感激させた。その後、最前列にいる記者・カメラマンをはじめ、最後列にいるTVクルースタッフにもチョコを配り回る藤原。イベントは15分ほどオーバーしたが、滅多にないファンやマスコミとの交流に藤原は大満足の様子だった。
本作は、“リバイバル”という時間が巻き戻る不思議な現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟(藤原)が、現在と過去を行き来しながら、自身が無実の罪を着せられた現在の母親殺害事件と、同級生が殺された過去の連続誘拐殺人事件の謎と真犯人に迫るミステリー。(取材/錦怜那)
映画『僕だけがいない街』は3月19日より全国公開