斎藤工、キスの相手によってリップクリームを使い分け!池松壮亮には何味?
俳優の斎藤工が14日、都内で行われた映画『無伴奏』ホワイトデープレミア試写会に成海璃子、池松壮亮、遠藤新菜、矢崎仁司監督と共に出席し、池松や遠藤とのキスシーンでお気に入りのマンゴー味のリップクリームを使っていたことを暴露され、タジタジの様子だった。
本作は、直木賞作家・小池真理子の半自伝的小説の映画化。学園闘争真っただ中の1970年代前後の仙台を舞台に、クラシック音楽が流れる喫茶店「無伴奏」で出会った男女4人の激しい恋と青春を描いた衝撃のラブストーリー。
キャスト陣の大胆な濡れ場シーンが公開前から話題を集めているが、“セクシー俳優”の異名を持つ斎藤は緊張しそうなシーンも一人違う側面から堪能していたようで、「肌と肌を触れ合わせるシーンは相手の体温で暖を取るというか、人ってあたたかいということを感じた去年の冬でしたね」としみじみ。ちょうど1年前の寒い時期に撮影が行われたそうで、池松や遠藤の体温で寒さをしのいだことを明かして笑いを誘った。
また、撮影中に「可愛らしいリップクリーム」を愛用していたことをMCから明かされた斎藤は、実際いろいろなフレーバーのリップクリームを持っているそうで、「相手の方が好きそうな味をこっちで合わせていきます」と告白して会場を沸かせる。そんな斎藤のリップサービスを待ってましたとばかりに書き留める記者たちだが、それを見た斎藤は「も~、ペンを走らせないで! 映画と関係ないところにいっちゃうから」と注意喚起。ところが、またもMCから「一番好きなリップクリームはマンゴー味」と暴露され、「僕、マンゴーでした」(池松)、「わたしもマンゴーでした」(遠藤)と申告されると、斎藤はお手上げ状態で「僕、マンゴーの印象で終わるの……?」と嘆き節。その言葉通り、その場にいた人々にしっかりとマンゴーの印象を刻み込み、会場を後にした。(取材/錦怜那)
映画『無伴奏』は3月26日より全国公開