震災から5年…マー君、サンド伊達など著名人たちがつづる支援継続への思い
2011年3月11日に発生した東日本大震災から5年を迎えるにあたり、被災地の復興支援を続けるニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手やお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおなど、多くの著名人が復興への思いをブログやTwitterにつづった。
2013年まで東北楽天ゴールデンイーグルスに籍を置いた田中投手は、「あらためまして、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます」とメッセージ。「5年という月日が経過しましたが、震災を風化させず、後世に伝えていくことが大切だと思います。まだまだ継続的な支援活動が必要なので、僕自身もできる限り、行っていきます」と約束した。
また震災当時、ロケ中の気仙沼市で被災した伊達は、10日の更新で「明日、3月11日は東日本大震災から5年。明日はあの日と同じ、金曜日になるんですね」とポツリ。「あれから5年。あっという間の5年だなぁって思う。震災直後、壊滅的な町や農地を見たとき、これ…5年や10年で何とかなるレベルじゃないだろう。。って感じました」と振り返った。
一方で、支援活動を通して被災地の様子を見守ってきた伊達は、「勿論、まだまだ時間はかかりますが…被災地の皆さん頑張ってますよ! 本当に! 綺麗になったし、新しく町を作るんだ! 生まれ変わるんだ! っていう気持ちに切り替えて毎日一生懸命動いてます」と感激。「ボランティアや義援金等、全国の皆様からのご支援により絶賛復興中です!」と呼び掛けると、「明日は気仙沼をいっぱい歩きます。地震発生時刻、2時46分の黙祷は避難した安波山へ戻ります」とつづった。
そのほか、映画監督の岩井俊二や歌手の小林幸子、角田信朗、杉浦太陽、つるの剛士、橋本環奈、浪川大輔など数多くの著名人がブログやTwitterを通して被災地への思いを吐露。また Yahoo! JAPAN では、今年もYahoo!で「3.11」と検索をすると、1人につき10円がユーザーに代わって復興支援団体に寄付される取り組み「3.11、検索は応援になる。」を実施しており、指原莉乃や益若つばさなども検索を呼び掛けている。(編集部・入倉功一)