「救命医ハンク」「スイッチ ~運命のいたずら~」終了決定
テレビドラマ「救命医ハンク セレブ診療ファイル」と「スイッチ ~運命のいたずら~」の終了が決まったと TV Line などが報じた。
「救命医ハンク セレブ診療ファイル」は、アメリカで5月から放送される第8シーズンが最後になるとのこと。エグゼクティブ・プロデューサーのアンドリュー・レンチェウスキーとマイケル・ローチは、寂しさと感謝でいっぱいだと語り、「ハンプトンズの思い出は永遠です」とコメントしている。
第8シーズンは8エピソードが製作され、香港を舞台にしたエピソードのほか、ミュージカル仕立てのエピソードも含まれるという。
「スイッチ ~運命のいたずら~」は次の第5シーズンで終了。10エピソードが製作されるため、記念すべき100エピソードを超えた103エピソードで幕を下ろすこととなる。最終話は90分の拡大エピソードになるそうだ。
同ドラマは主人公の一人が耳が聞こえない設定になっており、手話(ASL)だけのシーンも含まれる画期的なドラマとして称賛された作品。これまで、公共の福祉に貢献したテレビ、ラジオ、インターネットなどの優れた放送作品に贈られるピーボディ賞を受賞しているほか、テレビ批評家協会(TCA)賞やイマジェン賞なども受賞している。(澤田理沙)