「ゲーム・オブ・スローンズ」は「たかが、おっぱいとドラゴンのドラマ」とイアン・マクシェーンがコメント
テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の第6シーズンに出演するイアン・マクシェーンが、ドラマのネタばらしをしたとインターネットで批判されたことに対し、ファンをばっさりと切り捨てるコメントをした。
同ドラマのキャストが役やストーリーについてコメントをすることはほとんどないが、イアンは BBC Breakfast で自分の役どころについて大まかなことを語ったため、ファンは彼が誰を演じるのかがわかってしまったという。
イアンは The Telegraph のインタビューで、「ちょっとしたことでインターネットは大騒ぎをする。ネタばらしをしたと批判されたが、俺からしてみれば、いい加減にしろと思う。たかが、おっぱいとドラゴンのドラマだろう」とコメントしたのだ。
また、「ゲーム・オブ・スローンズ」の役を引き受けることにした大きな理由は、出演期間の短さだったとも言っている。「長い期間の出演はできるかどうかわからないと思っていたら、1エピソードだけだというんで『ああ、じゃあ最後は死ぬんだ。よし、やるよ』と承諾したんだ」と新たなネタバレまで追加してしている。
しかし、イアンが演じると思われるキャラクターは小説ではストーリーの焦点がほかに移ったことで、自然消滅をしているだけで、死んではいない。ただ、第6シーズンはジョージ・R・R・マーティンの原作の先を行くため、断言はできないところがファンの不安をあおっているのかもしれない。(澤田理沙)