青春野球小説「バッテリー」がテレビアニメ化
林遣都主演で映画化、中山優馬主演でテレビドラマ化もされた累計発行部数1,000万部超えのベストセラー青春野球小説「バッテリー」(作:あさのあつこ)のテレビアニメ化が決定。7月より、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されることが明らかになった。
同作の主人公は、自分の才能を強く信じる天才ピッチャー・原田巧と、彼のピッチングに憧れキャッチャーとしてバッテリーを組む永倉豪の中学生コンビ。ストイックな姿勢を貫くあまり周囲との軋轢(あつれき)を生んでしまう巧、彼との才能の差を感じ悩む豪。野球に真っすぐに取り組む少年たちの友情や青春、そして彼らを取り巻く家族たちの愛がさわやかに描かれる。
アニメでは、巧の声を『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』シリーズや『心が叫びたがってるんだ。』などの内山昂輝が、豪の声を「遊☆戯☆王ゼアル」『KING OF PRISM by PrettyRhythm』などの畠中祐が務める。監督・脚本は、『めぞん一刻 完結篇』「ふたつのスピカ」などのベテラン・望月智充。アニメーション制作はゼロジーが担当する。(編集部・井本早紀)