「ONE PIECE」劇場最新作の本編映像ついに公開!物語の舞台、尾田栄一郎デザインの新キャラが明らかに
尾田栄一郎による人気コミック「ONE PIECE」の劇場最新作『ONE PIECE FILM GOLD』の本編映像が公開され、さまざまな憶測を呼んできた物語の舞台や、尾田デザインによる映画オリジナルキャラクターの姿がついに明らかになった。
本作の舞台となるのは、政府公認の独立国家であり、世界最大のエンターテインメントシティー、グラン・テゾーロ。海賊、海軍、政府ですら金の力で動かすことができる黄金帝ギルド・テゾーロが支配するその国は、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。テゾーロの底知れない野望が動き出し、新世界の勢力図が揺らぎ始める。
公開された映像は、冒頭でさっそく登場するテゾーロの「レディース アンド ジェントルメン」の声に導かれるように“金”に彩られた世界を映し出していく。カジノを思わせる黄金の建物を前に主人公のルフィを中心とする麦わらの一味たちが並ぶ姿は圧巻だ。映像には、海軍の元帥・赤犬(サカズキ)や、新キャラクターたちが次々と登場し、最後には、うごめく金色の触手のようなものに捕らわれピンチに陥った麦わらの一味たちの姿が! この地で一体どのようなバトルが繰り広げられるのか、期待はふくらむばかりだ。
劇場版13作目となる本作。前作『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』(2012)から、およそ4年ぶりの公開とあり、ファンからの注目度は高い。原作者の尾田が総合プロデューサーを務め、監督は「ONE PIECE」のテレビアニメシリーズ3代目総監督の宮元宏彰、脚本は『映画 謎解きはディナーのあとで』や『ライアーゲーム』シリーズなどの黒岩勉が手掛けている。(編集部・小山美咲)
映画『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日公開