『バットマン vs スーパーマン』NYでお披露目!熱狂のプレミアに『スーサイド・スクワッド』ウィル・スミスも登場!
現地時間20日、DCコミックスを代表する二大ヒーローの対決を描いたアクション大作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(3月25日全国公開)のプレミアがアメリカ、ニューヨークで開催された。会場にはバットマン役のベン・アフレックやスーパーマン役のヘンリー・カヴィルをはじめとする主要キャストに加え、DCコミックスの悪役が集結する『スーサイド・スクワッド』でデッドショットを演じるウィル・スミスも駆け付け、貴重なスリーショットに約1,500人のファンが大いに沸いた。
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』ギャラリー
本作で、新たなバットマンとしてデビューを飾るベンは、映画の出来栄えに「大満足できた」と自信の表情。「今までにない映画になっていると思うし、バットマンのキャラクターも今までのイメージを覆す仕上がりだから、ファンの皆さんも喜んでもらえると思う」と語ると、200メートルにわたるブラックカーペットが敷かれたプレミア会場と、白熱する米大統領選の熱狂を比べ、「大統領選とは全く違う熱量だ。今回のイベントの方が楽しいし、素晴らしいよ」と満面の笑みを浮かべた。
また、前作『マン・オブ・スティール』に続いてスーパーマンを演じるヘンリーも、「この作品で、みんなが知っている、憧れのスーパーマン像が完成したと思う」と自負。バットマンとの対決に「バットマンが出てくると聞いた時、とてもワクワクしたことを覚えているよ。スーパーマンとバットマンが共演することで、膨大な面白いストーリーの宝庫である、DCユニバースの物語が広がっていくことになるんだ。本当に心躍らされたよ」と語った。
会場には、メガホンを取ったザック・スナイダー監督のほか、ガル・ガドット、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ホリー・ハンターに加え、スナイダー監督がその演技に惚れて出演をオファーした日本人女優TAOも出席。「オーディションも無しに役が決まり、撮影したのは2年前ですから、本当にこの映画の完成は夢のようです。今から初めて映画を観るのですが、昨日は楽しみで眠れなかったです」というTAOは、「バットマンとスーパーマン、アメリカを代表する二大ヒーローが戦うということで、私が思っていた以上にすごい出来事なんだなということを実感しています」と喜びを
この日は大勢のファンに加え、世界各国から、テレビカメラ100台、スチールカメラ150台、総勢350人という多数のメディアが詰めかけ、世界中から寄せられる本作への期待度を物語っていた。(編集部・入倉功一)