めっちゃにらむ~!アイアンマンVSキャプテン・アメリカ、各チームメンバーずらり!
アイアンマンとキャプテン・アメリカの激突、そして最強チーム・アベンジャーズを二分する「禁断の戦い」を描くマーベル・スタジオの最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から、「チーム アイアンマン」と「チーム キャプテン・アメリカ」の各メンバーが向かい合い鋭いまなざしを送るポスタービジュアルが披露された。併せて、スパイダーマンとアントマンも登場する日本版予告編も公開された。
本作が描くのは、人類を守るための活動によってふくらむ人的・物的被害を恐れた政府組織の管理下に置かれるアベンジャーズの物語。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は政府の方針に賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は反発。スティーブの旧友がテロ事件の犯人として指名手配されたことをきっかけに二人の対立は決定的なものとなり、それぞれに賛同する仲間たちでチームは二分され、ヒーロー同士の禁断の戦いが繰り広げられる。
今回公開されたポスタービジュアルでは、登場することが発表されているスパイダーマンとアントマンの姿は見えないものの、そうそうたるアベンジャーズメンバーが顔をそろえる。左側にはキャプテン・アメリカを筆頭にファルコン(アンソニー・マッキー)、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)、ホーク・アイ(ジェレミー・レナー)の五人が、彼らの正面には、アイアンマン、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ウォーマシン(ドン・チードル)、ヴィジョン(ポール・ベタニー)、ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)が並び、今にも戦いの火ぶたが切られんばかりの仕上がりとなっている。
併せて公開された日本版予告編には、新たにアベンジャーズの世界に加わるスパイダーマンとアントマンの姿も。体長わずか1.5センチのアントマンは、ホーク・アイから放たれた矢の先から現れ、アイアンマンの指先をくぐり抜けて彼の胴体に着陸。映像のラストでは、「さあ新人の出番だ いいぞ!」とアイアンマンから呼ばれたスパイダーマンが、上空から糸を繰り出し、キャプテン・アメリカのトレードマークであるシールドを華麗に取り上げてしまうさまが映し出されている。
スパイダーマンのアベンジャーズ参加に、日本語吹き替え版でアイアンマンの声を務める藤原啓治、キャプテン・アメリカ役を担当する中村悠一はそれぞれ、「人気キャラクターであるスパイダーマンの参加は、心強くもあるし、嬉しいけど、人気を奪われないように頑張ります(笑)」(藤原)、「スパイダーマンが出る! という告知はもうされていますが、一体アベンジャーズとどう絡むのか、今迄に見た事のない展開が待っていると思います」(中村)とメッセージを寄せている。(編集部・高橋典子)
映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日より全国公開