「クリミナル・マインド」モーガン俳優が降板!
米テレビドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」で11シーズンにわたりデレク・モーガンを演じてきたシェマー・ムーアが、3月23日(現地時間)にアメリカで放送されたエピソードで降板したことが明らかになった。
降板の理由は、俳優としてより成長したいからだとシェマーはTVLineに説明。「ジョー・マンテーニャ(デヴィッド・ロッシ役)、トーマス・ギブソン(アーロン・ホッチナー役)、マシュー・グレイ・ガブラー(スペンサー・リード役)、カーステン・ヴァングスネス(ペネロープ・ガルシア役)を誇りに思っている。僕らは死に物狂いで頑張って、大ヒットドラマを作り上げた仲間だ。そのうちマシューが監督をするようになり、ジョーがそれに感化され、トーマスにも影響を与えた。カーステンは脚本執筆をするようになって、僕もそれを応援した。A・J・クック(ジェニファー・“JJ”・ジャロウ役)は2人の子供を出産し、忙しいのに戻ってきてくれた。みんな成長していくのを見るのは楽しかったよ」と語っている。
「僕は監督もしないし、脚本も書かない。でも僕も成長した。俳優としてさらに成長したいから番組を去るんだ。自分の可能性を試したい」とのこと。今は忙しすぎるため、今後は仕事とプライベートをうまく両立させ、愛犬と散歩をしたり、いつかは結婚して、子供を育てたりもしたいらしい。
ファンが気になるのは、デレクの顔を二度とみられないのかということだろう。The Hollywood Reporter が「機会があれば同ドラマに再出演もあり得るか?」と聞いたところ、シェマーは「ギャラなしでもやる。数エピソードに呼ばれたら、喜んで戻ってくるよ」と答えている。
シェマーが出演した最終エピソードはマシューが監督を務め、カーステンがエリカ・メッサーと共に脚本を共同執筆した。(澤田理沙)