宮迫博之、関ジャニ・安田章大にジェラシー
芸人で俳優の宮迫博之と関ジャニ∞の安田章大が27日、都内で行われた映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』完成披露舞台あいさつに出席。安田の絶大な人気に、宮迫は嫉妬心を抑えられないでいた。
人気脚本家・古沢良太が書き下ろした本作は、ある女性の捜索を依頼された特殊能力者の仙石(野村萬斎)と相棒の丸山(宮迫)が、やがて予想だにしない連続殺人事件に巻き込まれ、衝撃の真相にたどり着くさまを描いた謎解きミステリー。
この日は安田、宮迫のほか、野村、杉咲花、木村文乃、ちすん、高畑淳子、古沢、金子修介監督も登壇し、観客からの黄色い声を浴びるが、若い女性が多いことから、宮迫は「全員が関ジャニのファンでないことを祈ります」と言いつつ、「まぁほとんどそうなんでしょうけど」とぶっちゃけて苦笑い。続けて、安田が宮迫の自己紹介ギャグ「宮迫です!」を「安田です!」に変えて披露すると、客席に響く歓喜の声。安田ファンが大半を占めていることが証明されると、宮迫は「本家よりキャー言われるな!」と悔しそうに嘆きの声をあげた。
その後、本作の主人公・仙石が残留思念(人やモノや場所に残った人間の記憶や感情)を読み取ることができる特殊能力者であることに因み、身につけたい特殊能力を質問された一同。安田は「たぶん、みんなが同じことを思うと思うですけど」と切り出すと、「エラ呼吸ができるようになればいいな」と告白。趣味がダイビングで、「魚に憧れて31年」だからだそうだが、誰もが願うわけではない突飛な願望にも拍手を送るファンに、宮迫は「思ったことないわ。パチパチパチやあれへん!」と一喝。終始、安田に対するジェラシーをチラつかせ、観客を笑わせていた。(取材/錦怜那)
映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は4月29日より全国公開