史上初ゴジラシリーズ歴代29作品を一挙上映!『シン・ゴジラ』公開記念!
東宝が12年ぶりに製作する、新作『シン・ゴジラ』が7月29日より公開されることを記念し、2014年に行われた「ゴジラ映画総進撃」では上映されなかった『GODZILLA ゴジラ』(2014年公開、ギャレス・エドワーズ監督)を含む、史上初のシリーズ29作品を一挙上映する企画が5月7日~6月17日の6週間にわたって、「シン・ゴジラ映画総進撃」として神保町シアターに再降臨することが決定した。
2014年、ゴジラ映画シリーズ28作品を上映し、多くの映画ファンが詰め掛けた「ゴジラ映画総進撃」。あれから2年が経ち、ハリウッド大作『GODZILLA ゴジラ』が新たにラインナップに加わり、日本が世界に誇る空想特撮映画の最高峰「ゴジラ」の歴史をスクリーンで体感するチャンスが再びやってくる。
新作『シン・ゴジラ』で監督&特技監督を務める樋口真嗣は、「50年も生きているんだから、少々ためらってしまうけれども、自分の人生の節目にはいつもゴジラがいた。いや、逆だ。ゴジラの節目が自分の人生だった。子供受けを狙ってシェーをした年に生まれ、初めて空を飛んだ映画が初めての映画で、10年ぶりに復活する時に現場に入った。もちろん生まれる前は知るよしもないけども、生まれてからはいつもゴジラがいた」とゴジラとの結びつきをしみじみ振り返り、「みんなは銀色の宇宙人や孤独な改造人間や鉄の城だとしたら、俺は悲劇の巨獣なのだ。そいつを体験するには何しろ大きくないとダメだ。ご家庭のテレビが大画面だからって許されるものではない。パソコン、スマホなんて言語道断。絶対に暗闇に映写された大画面で体感してほしい。どれもすごいよ」と本企画の醍醐味を語った。
樋口監督に加え、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコンセプトアート&デザインなども務めるアニメーターの前田真宏がイメージデザインを務める『シン・ゴジラ』。その前田と庵野総監督が作り上げたコンセプトデザインを基に、「仮面ライダードライブ」の怪人デザインなどで知られる造形作家・竹谷隆之がキャラクターデザインを担当し、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらがキャストに名を連ねている。(編集部・石神恵美子)
「シン・ゴジラ映画総進撃」は5月7日~6月17日に神保町シアターにて開催、入場料金:一般1,200円/子ども(小学生以下)800円 当日券のみ
映画『シン・ゴジラ』は7月29日より全国東宝系で公開