“元Folder 5”満島ひかりが「ONE PIECE」劇場版に!濱田岳、菜々緒、北大路欣也ら豪華声優陣
満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也が、尾田栄一郎による人気コミックの劇場アニメ最新作『ONE PIECE FILM GOLD』に声優として出演することが明らかになった。アニメ声優初挑戦となる満島は、Folder 5 としてテレビアニメ版の2代目主題歌「Believe」を歌ったことがあり、再び同作に関われることの喜びを語っている。
「ONE PIECE」劇場版13作目となる本作の舞台は、世界中の海賊、海兵、大富豪たちが集う世界最大のエンターテインメントシティー、グラン・テゾーロ。主人公のルフィ率いる海賊・麦わらの一味が訪れたその国は、政府も手出しできない“絶対聖域”とされる。そこに君臨する黄金帝ギルド・テゾーロは、世界の20%の通貨を支配し、世界政府すらも容易に動かす金と権力で新世界の勢力図を脅かそうとしていた……。
満島が演じるのは、麦わらの一味の航海士ナミと因縁があるという謎の歌姫カリーナ。劇中で披露する美しいコーラスは必聴だ。満島は「アニメの2代目オープニング曲を歌っていた Folder 5 に、わたしはいました」と感慨深げ。その頃に「ONE PIECE」声優たちと共演したことがあるといい、「役者をやるようになって、物語の中を共に生きる時が来るだなんて! 予感していなかった再共演にわくわくしています」と心境を語る。さらに、「ちなみにわたしは、ヘンテコまゆげのプレイボーイ、サンジがすきです」とサンジがお気に入りであると告白した。
すべてをすり抜けることができる“ヌケヌケの実”の能力者タナカさん役を務める濱田は、「この能力を使えば……ましてや、ヒトっぽくない……ナミさんとロビンさんのお風呂……いけるっ!!!!!」と大興奮の様子。また、菜々緒が演じる“ラキラキの実”の能力者バカラは触れた相手の運気を下げるというおそろしい能力を持つ。菜々緒は「最近、よく『実写化があったらハンコックをやって欲しい』と言われます」と自分に魅了された相手を石化することのできる“メロメロの実”の能力者ボア・ハンコック役を期待されていることを明かした。さらに、伝説のギャンブラー、レイズ・マックスの声を北大路が担当する。北大路は自身が務めるオリジナルキャラクターの演じ方について、楽しみに策を練っているとのことだ。(編集部・小山美咲)
映画『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日公開