侍姿がまぶしい高良健吾、馬に乗って登場!片岡愛之助に祝福も
俳優の高良健吾が4日、お台場のパレットタウンで行われた「キリン淡麗極上<生>」の新CM発表会に馬に乗って来場し、侍姿を披露した。また、同じ淡麗ブランド「淡麗プラチナダブル」のCMに出演していた片岡愛之助の結婚についてコメントを求められると「おめでとうございます」とメッセージを送る一幕もあった。
あいにくの雨模様だったが、イベント開始時刻になるとすっかり雨はあがり、高良は「先ほどまで雨が降っていたので、馬に乗れるのかと思ったのですが、晴れてうれしいです。こういう日は皆さん外に出て、淡麗をお願いします」と笑顔。
CM撮影でも、実際に馬に乗ったという高良。「以前、やらせていただいた大河ドラマで、馬に乗るシーンがあったので。そこで馬の練習をしました。馬に乗るのは慣れているし、僕自身は馬が好きなので、抵抗はなかったですね」と振り返った。この日、その撮影時に乗ったという馬オディールとの再会となり、「撮影中はオディールとも相性が良かったので、再会できてうれしい」と晴れやかな顔を見せた。
そして高良は、新社会人にアドバイスをすることになり、書道実演で「考」という言葉を披露。「今は『考えすぎるな』とか、『考えるな、感じろ』とか、直感を大切にするあまり、考えることをネガティブに考える風潮があるように思うんです。自分もまだ若いですけど、自分よりも若い子と話すと、『感覚なんですよ』と言っていて。確かに感覚も大事なんですけど、もっと考えることも必要じゃないかなと思いました」とその意図を明かした。
CMキャラクターに抜てきされた高良が演じるのは、現代に舞い降りた侍であり、都内で働く中間管理職のサラリーマン「淡麗侍」。本CMは、トラブルを起こした部下のために、なぜか馬で颯爽と駆けつけて謝罪したり、馬に乗ったまま会議室に飛び込んで怒られるなど、不器用ながらも同僚や部下のために日々、汗を流す姿を描き出す。(取材・文:壬生智裕)
「キリン淡麗極上<生>」新CM「登場編」「謝罪編」は4月5日より全国放送開始