篠田麻里子「真田十勇士」でAKB卒業後初舞台 映画版は大島優子
今年9月に映画版が公開される堤幸彦演出の舞台「真田十勇士」の全キャストが発表され、映画版で元AKB48の大島優子がふんしている女忍び・火垂を、同じく元AKB48の篠田麻里子が演じることが明らかになった。篠田にとって同グループ卒業後、初の舞台となる。
9月11日より新国立劇場で上演される同舞台は、2014年の初演と同じく、演出を堤監督が手掛け、脚本を演劇界の重鎮マキノノゾミが担当。主人公・猿飛佐助も初演・映画版に引き続き、中村勘九郎が務める。さらに中村以外にも、初演・映画版に出演した真田幸村役の加藤雅也や、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨も参加するとのこと。松坂桃李が演じていた霧隠才蔵は、初演と映画版で由利鎌之助を演じた加藤和樹が起用されている。
そのほか新キャストとして、豊臣秀吉の妻・淀殿役に浅野ゆう子が決定したほか、栗山航、丸山敦史、山口馬木也らが出演。また荒井敦史、望月歩といった映画版からのキャストも本舞台に参加するという。(編集部・井本早紀)
舞台「真田十勇士」の上演情報は下記の通り
東京公演:9月11日~10月3日 新国立劇場 中劇場
横浜公演:10月8日~10月10日 KAAT神奈川芸術劇場
関西公演:10月14日~10月23日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
映画『真田十勇士』は9月22日より全国公開