松坂桃李、熱愛報道は「妄想」？今は仕事が一番

　女優・綾瀬はるかとの熱愛が噂されていた俳優の松坂桃李が3日、都内でビジュアル写真集「妄想・松坂桃李」の発売記念握手会に出席。イベント前に報道陣から“あのお友達とは？”と、綾瀬との進捗を遠まわしに尋ねられる一幕があったが、驚くようすもなく落ち着いた表情で「みなさんが妄想していらっしゃるあのお友達ですね」と切り返し、「（写真集に絡めて）みなさんも妄想癖がありますね。この仕事ってたまに妄想が一人歩きすることもあるんだなって」と噂を一蹴した。

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　「プラスアクト」「プラスアクトミニ」等の雑誌で約4年半かけて連載した、松坂が架空の映画を妄想し、フライヤービジュアルを作る企画「Theat re TORI」を書籍化した本写真集。松坂は「このお話をいただいた時は『本当ですか？　誰が読むんですか？』って驚きました。連載も4年半の月日をかけたんですけど、誰が買うのかなって。どんな人が買うのか今も予想できません」とにっこり。本写真集を「趣味でやっていたこと、ちょっとした大人の遊びです」と紹介した。

　綾瀬との熱愛に質問が及んだ後は、結婚観についてもコメントを求められたが、「今はまだ27なので」と多くを語らず。「30くらいになったらそういう妄想も出てくるんじゃないですか。子供は欲しいなとは思いますけど。でも、今は仕事が一番。こういう監督とやりたいなっていう妄想で頭の中が占められています」と笑顔を見せていた。（取材・文：名鹿祥史）

「妄想・松坂桃李」はワニブックスより発売