千葉雄大、恋愛観の変化語る「ちゃんと仕事をしている方であれば」
小説投稿コミュニティー「E★エブリスタ」で人気を集めた「通学シリーズ」を映画化した『通学シリーズ 通学電車』『通学シリーズ 通学途中』のDVD発売記念イベントが都内で行われ、千葉雄大、松井愛莉、中川大志、森川葵が劇中の制服姿で出席した。
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『通学シリーズ 通学電車』は女子高生のユウナ(松井)と電車で見かける片思いの相手・ハル(千葉)との恋を、『通学シリーズ 通学途中』は内向的でぶきっちょな女子高生ユキ(森川)と、彼女の片思いを温かく見守るコウ(中川)との三角関係を描いたラブストーリー。
久々に制服姿で揃ったほかそれぞれの恋愛観を語り、森川は「落ち着いてる人」、松井「ぐいぐい引っ張ってくれる人。それは絶対条件ですね」と笑顔で告白。男性陣からは17歳で現役高校生の中川が「ちっちゃい子と動物と家族の3つが好きな人」とピュアな好みを語る一方、27歳の千葉は「しっかりしている人がいいです。昔はミステリアスな子が好きだったけど、最近はちゃんと仕事をしている方であれば。段々ハードルが低くなっていく27歳の春といった感じです」と恋愛観の変化を語った。
また、もしも性別が逆だったらという設定で、劇中で最もキュンとする仕草を明かすコーナーも展開。 中川が「『今日こっちで寝てもいい?』のセリフは、女じゃなくてもキュンときました」と振り返れば、千葉は「今度うちに泊りに来たらやるから」と笑いを誘いつつ、「コウがユキちゃんに部屋でいきなりキスするところは好きでした。優しそうなのに強引って」とコメント。森川は「キュンって何だろう」と悩みつつ「(松井の)袖とかですね」と萌え袖を指摘していた。
イベントにはDVDを購入したファンの中から当選した150名が参加。ほかにもファンと一緒に劇中からピックアップした胸キュンシーンを映像と共に振り返るコーナーもあり、それぞれ「恥ずかしい」「拷問みたい」と照れくさそうに声を上げながら、中川は「部屋でキスするシーンは初めてのキスシーンで心臓はバクバクしていましたけど、『慣れていますけど』みたいな感じを出そうとがんばっていました」と思い出を紹介。トークショーの後にはハイタッチ会も行われたファンはほくほくの笑顔で会場を後にしていた。(取材・文:中村好伸)
映画『通学シリーズ 通学電車』『通学シリーズ 通学途中』はDVD発売中